今日のIT Proの記事によると、SoftBank系の調査会社、BCNが9月16日から18日までの家電量販店のスマートフォンの販売台数を調査したところ、iPhone 7の販売台数は、前年販売したiPhone 6sに比べ、42%も少ないという結果が出ている。この数字には、Apple Storeや各キャリアでの代理店の販売台数は含まれていない、ということから、信用度が今ひとつないのだが、それでも前年の機種より42%も販売台数が少ないというのは驚きである。記事によると、注文する色がジェットブラックとブラックに偏り、品薄状態になっているのが一因であること、総務省の指示により実質0円がなくなったことへの販売の影響等挙げられていたが、個人的にApple Storeやヨドバシカメラで在庫状況を見てきた身としては、需要が供給を上回っていて、欲しい人の手に入っていないのが原因ではないかと思う。それはAppleが生産数を絞ったという噂もあるが、Appleは初日3日間の出荷台数を公表していないので、憶測にしかならない。どちらにしても個人的には売れている、という感覚があるので、この調査結果は意外としか言いようがない。個人的にはiPhone 6の時より売れてはいないが、iPhone 6sよりは売れている、というところが落とし所のような気がする。
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