今日のForbes Japanによれば、最近発売されたiPhone SEの部品の多くに、iPhone 6sや5sの部品のリサイクル品が含まれている、と指摘している。部品には製造年月日が記述されており、それらの部品の中には、1年近く前に製造されたものもあるという。CEOのティム・クック氏は、在庫管理のプロなのだが、iPhone SEにおいて、売上があまり良くないiPhone 6sの部品を使いまわしているのではないか、という憶測を流している。まあ、在庫過多なのは、どこの会社でも罪悪であるから、それはいいのではないかと思うし、SE自体がローコストiPhoneの立ち位置にあるから、そういう仕組みでもいいのではないかと思うのだが、気分的に手にしたユーザーは面白くはないのではないか、と思う。やはり、新製品には、新品の部品で作って欲しい、という気持ちは誰にでもあると思うし、それが在庫過多の部品で作られていると聞けば、面白くはないだろう。ユーザーの気持ちも少しは考えて欲しいところではある。
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