レビューの詳細は、AVENGERS:AGE OF ULTRON(Blu-ray 3D)/アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。この映画は昨年の夏に映画館で1回見ていて、その時にも感想をこのブログに書いていると思うが、今回再見してみて、意外と重苦しい作風だなと感じている。第1作目が明るい乗りだったのに対して、今作は「アイアンマン3」、「マイティー・ソー/ダーク・ワールド」、「キャプテン・アメリカ/ウインター・ソルジャー」のだんだんヒーローものとしては暗い展開になっていったのを受けてか、ヒーローものとしては爽快感が少ないように思える。この後の「キャプテン・アメリカ/シビル・ウォー」がキャプテン・アメリカとアイアンマンの対立を描いたものになる前兆のようなものがあり、単なるヒーロー活躍ものではない展開になっているかと思う。クライマックスがヒーローたちがバラバラに戦っているのも、なんか爽快感のなさを象徴しているかのような気がする。この後のマーベルのヒーローものがどう展開していくのか、気になる作品である。
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