レビューの詳細は、PIXELS(Blu-ray 3D)/ピクセル/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。1980年代のテレビゲームが実写映画化、ということで話題にはなったものの、作品の出来の悪さから最低映画大賞である、2016年ゴールデン・ラズベリー・アワードに6部門でノミネートされた残念な映画。まあノミネートだけで、大賞は取れなかったので、その中途半端ぶりが際立ってしまったが、これ、1980年代のテレビゲームにはまった、現在40歳以上の人にとっては、それなりに楽しめる映画であると思う。その年代以外の人には、全然面白くないと思う。でもかつての8ビットマイコンで描かれたゲームたちが、最新CGでリクリエイトされたのは、それなりに魅力はある。3D映像とdts-HD MAの魅力がこの映画をそれなりに見せられるものにしていると言える。心に残る映画ではないが、ある世代だけに訴えかけている映画であると思う。
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