機動戦士Vガンダム 第37話「逆襲ツインラッド」

連邦とザンスカールの休戦協定により、モトラッド艦隊の主力部隊は宇宙に帰った。しかし残った部隊もいて、それはV2ガンダムを執拗に狙っていた。ウッソたちは休戦協定により故郷のカサレリアに帰れることになり、ホワイトアークで故郷へ急ぐが、ベスパの攻撃により足止めを食らわされる。

ウッソの母が死んだことにより、物語の展開が新たになったのだが、今エピソードは生物の死と地球の汚染についてシャクティが語るシーンが物語の本質を言い当てているのかなと思った。地球が汚染されているがために人類は宇宙に出ていくというのがガンダムの元々のベースになっている設定で、Vガンダムでもそれは変わらないということを指しているように感じる。ウッソは母が死んだということを多少は引きずっているが、基本的にはあまり影響を受けていないようにも思える。アニメならではの設定というべきか、シリーズ構成のおかしな所というべきか。

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