Appleの代表、PCは不要だと訴える

今日のニュースによると、AppleのCEO、ティム・クック氏が、イギリスでの取材で、iPad Rroの発売に際し、「PCはこれでも必要か?」という発言をしたという。iPad Proの性能を宣伝するための発言と取れらるが、その一方でWindows PCの売り上げの悪さをとらえての積極的な発言とも考えられている。確かにタブレット端末があれば、普通の人は多分ノートPCやデスクトップPCは不要のように思える。何故なら、iPadに代表されるタブレット端末でもメールの送受信、動画配信の視聴、ちょっとしたブログの書き込み、SMSへの参加など、ほとんどのことが可能だからである。でも、僕みたいにWebページを作るような人間には、タブレットではちょっと性能不足だし、操作性もPCの方が優れていると感じている。何より、PCを否定するということは、自社のMacを否定しているものと同じことになりはしないか、という感覚もある。iMacの買い替えはしながら、タブレットの買い増しはしなかった理由はそこにある。やはり前にも書いたが、PCの基礎としてノートまたはデスクトップPCがあって、それを補完する意味でのタブレット、スマートフォンだと思っているので、PCは否定できないというのが実感である。その辺のギャップがAppleと僕の間で広がらないといいのだが。

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