ソニーがこの7月から発売したハイレゾ対応のシステムコンポ、CMT-SX7に不具合があるという。それは、人の耳には聞こえない周波数帯域で、大音量で出力する不具合があり、場合によっては、ノイズが聞こえたり、ツィーターが破損する恐れがあるという。対応策は現在検討中らしく、とりあえず使用を止めてほしいというのがソニーの見解だが、ソニー、やっちまったな、というのが個人的な感想である。音楽CDが売れていない中、ハイレゾというブームを作り出そうと躍起になっているのはソニーであるが、そのハイレゾ対応システムコンポで、ハイレゾ部分の不具合があるというのは、致命的であると言える。ソニータイマーも、ここまで行くとちょっと笑えないというのが感想である。個人的には最近ソニー製品は使っていないので、どうでもいいことだが、これでますますソニー製品から遠ざかる感触がある。もう少し製品の完成度を上げる必要があると思う。
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