あらすじ
月のトワサンガに向かうアメリア軍のサラマンドラと、メガファウナは、月の軍ドレット艦隊の攻撃を受ける。しかし、それを予期していたメガファウナは、ベルリの乗るG-セルフに重装備をさせて、その攻撃をかわす。ドレット艦隊の攻撃を食い止めた2隻の船は、月のコロニーにたどり着く。しかし、サラマンドラの舞台は月の部隊に捉えられる。一方メガファウナの方は、正気に戻っているラライヤの案内の元、月の住人に出会う。どうもそこでベルリの正体が見え隠れしていた。
感想
次第に登場人物や、固有名詞がキャラのセリフでだけ語られるので、話に追いついていくのに苦労する話であるが、ベルリの活躍や、「ニュータイプ」という固有名詞、G-セルフを「YG」と呼ぶドレット艦隊の兵士など、内容的にはかなり深い話になっている。今まで文明の発展を拒絶していた地球の民が、月に行き、どう月の文明と関わっていくのか、ベルリとアイーダの正体は何なのか、その辺の内容が見え隠れしているのは次回への関心を引き立てる。
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