マイナビニュースによると、サムスンの英国法人は、自社のスマートフォンGALAXYをアイスバケツチャレンジに挑戦する動画をYouTubeに公開したという。要は自社のGALAXYの防水機能が優れているということをアピールするためのものだが、そのやり方に疑問の声が上がっているという。元々アイスバケツチャレンジとは、ALS(筋萎縮性側索硬化症)患者支援を目的とした、米国発のチャリティキャンペーンで、挑戦を受けた者は、アイスを頭からかぶるか、ALS Assosiationに100ドルを寄付するというもの。これを利用した自社の宣伝にはやはり便乗宣伝と言われても仕方ないと思う。それどころか、自分で挑戦を受けた後は、AppleのiPhoneなど、防水機能のない機種に対して挑戦を指名するという、あまり利口ではないやり方までしている。こういうのは逆効果なのではないかと思う。前にも書いた気がするが、サムスンの製品は、少なくとも自分が使った限りにおいては品質が良くないというイメージでしかないので、こういう宣伝は気分を逆なでされる気がする。少しは日本の製品の品質を見習って、ちゃんとした製品を作ってから宣伝をしてもらいたいと思う。
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