携帯電話の機種別販売ランキングを取っているBCNという会社がある。その会社のこの週末のiPhone5s/cの販売台数ランキングによると、なんとSoftBankが45%強のシェアを確保しトップ、ついでau、docomoの順であることが明らかになった。これはとても意外である。と言うのもSoftBankの今回のiPhoneの売りがあまりなく、せいぜい他社と同じの指紋認証、カメラ強化ぐらいしかないからで、auの800MHzLTEによるエリア拡大、docomoの安定したエリア確保による安心性、と言った売り文句が全く見当たらないのと、ヨドバシカメラの在庫状況を見ていてもそんなに売れている感じがしなかったからである。このBCNという会社のランキングは、実は量販店の一部やApple Store、キャリアの直販店のデータが入っていないという不正確さが目立つのだが、それでもデータとしてSoftBankが売れているという情報を耳にすると、やっぱり長年取り扱ってきた成果かなと思う。
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