macOS Montereyで、「同期セッションを終了できなかったため、iPhoneを同期できませんでした」という問題が解消される

 2020年9月22日の記事で、「iOS 14.0にしたiPhoneでMacBook ProとWi-Fi同期を取ろうとすると、”同期セッションを終了できなかったため、iPhoneを同期できませんでした”というエラーが出る」と書いてある。この問題は、macOS Catalinaの時に発生していたのであるが、macOS Big Surにアップグレードしても、問題は解決していなかった。ただ、最初にWi-Fi同期を行って失敗し、再度Wi-Fi同期をすると成功することから、あまり気にはしていなかった。iOS 15.0.1を搭載したiPhone 13 Proに買い換えて、Wi-Fi同期を行っても、問題は解決しなかった。それが、macOS Montereyにアップグレードし、iOSを15.1にアップデートしたところ、Wi-Fi同期の失敗がなくなったのである。macOSの問題か、iOSの問題かはよくわからないが、可能性としてmacOSの問題のような気がしている。いずれにせよ、同じような問題を抱えていて、macOSがMontereyでない場合は、Montereyにアップグレードすると、問題解消するかもしれない。

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