とある惑星で領主を相手にした芝居を演じていた。内容はヴォイジャーを題材にしたもの。実は芝居のメンバーの一人が実際に遭難したトレスを発見し、デルタ・フライヤーから情報を得て、芝居を書いていたのだった。続きを要求するメンバーだったが、トレスはヴォイジャーへの連絡を取るために資材の要求を交換条件にする。そうして芝居の続編が書かれ始めたが、その結末にトレスの力が必要だった。
実は昔スーパードラマTVで本放送が行われた時、見ていて「つまらない内容の話だな」と思ったエピソード。改めて観てみると、演劇の要素がとても強く、トレスの救助というストーリーは弱い感じはする。元々スター・トレックは演劇要素が強い作品だと思うのだが、エピソード中で演劇をやるというダブル・ミーニングに掛けているように思える。そういう意味ではトレスの救難物としてみると物足りないが、演劇の一つとしてみると悪くはない。
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