ディアナ・カウンターがミリシャの発掘している宇宙船を攻撃するという情報が入る。その近辺にはミリシャの野戦病院があり、そこも狙われるという危険性があった。キエルに扮したディアナは、リリ・ボルジャーノンの発言により野戦病院で働くことになり、戦争の現実を知ることになる。
今エピソードは戦闘シーンが全くない珍しいエピソードになっている。ホワイトドールも最後にディアナの手伝いを少しするだけという活躍の無さで、ディアナが現実を認知する物語になっていると思う。一方でディアナに扮したキエルはディアナの代わりを立派に務めているが、反ディアナ派の動きが少しずつだが活発になっていることが視聴者に明らかにされる。これが今後の展開に生かされるように思う。そんな中では本エピソードはちょっとした息抜きのような話だと思う。「∀ガンダム」はそういう普通の戦闘ドラマの視点が多いと思う。
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