曽我部恵一をゲストに迎えての番組の後半戦は、学生とのワークショップが中心の展開となった。曽我部恵一が撮った下北沢の風景数点を元に、学生が自分のイマジネーションを働かせて詩を自由詩で作るというもの。そして優れた作品には曽我部恵一がメロディをつけて歌うという趣向になっている。番組内では2つの詩が歌になっていたが、後ろの一つの詩は、詩だけでは実に個人的な発散になっていて、歌にするのには難しいとのことだったが、曽我部恵一の優れたメロディーメーカーによって、ちゃんと歌になっていて、魅力的に感じた。また学生との質疑応答では、昔付き合っていた女性との交流についての曽我部恵一の意外な点が見られたのは興味深い。総じてこのシリーズ、Part2の方が面白いと思うのは、学生とのワークショップがあるからではないかと思う。
コメント