ここ数日、Yahoo!ニュースで話題になっていたのが、新宿の新宿ミラノ座の跡地に出来た新宿歌舞伎町タワーの中に入る109シネマズプレミアム新宿という映画館のことだった。プレミアム、と名がつくだけあって、入場料金が最低で4500円というかなり高い値段がついているのもあるし、劇場内もシートの快適さが他の劇場とは違うとか、先ほど亡くなられた坂本龍一が劇場内の監修をして、劇場の音響が優れているとか、館内で坂本龍一が手掛けた音楽が流れるとか、さまざまな話題を振り撒いている。
福岡在住の僕的には新宿に行くことはまずないので、この劇場に行く可能性は限りなく小さいのだが、劇場の構成として1シアターはDolby Atmos対応映画館だったり、別のシアターでは35mmフィルムの上映ができる、といった設備に関心を寄せている。
福岡でも東宝がららぽーと福岡の中にTOHOシネマズららぽーと福岡を開業し、館内音響をLOVE PHYCHEDELICOのNAOKIが担当したなどというのを売りにしているが、僕個人としてはTOHOシネマズで映画を見ようという気にはなっていない。家から遠いというのもあるが、Dolby AtmosにもIMAXにも対応していない、というところから興味が失せていたのである。
その点、109シネマズプレミアム新宿は少なくとも1シアターだけはDolby Atmosには対応しているし、35mmフィルム上映が可能なシアターも1シアターだけだがあるということで、多少の好奇心は持っている。とはいうものの、福岡からわざわざ新宿まで映画を見に行くこともないだろうし、神奈川の実家に帰った時にも新宿に映画見に行くのだったら、池袋のIMAXレーザーGTで大迫力の映像を見た方が満足感は高いと思うので、109シネマズプレミアム新宿に行くことはおそらくないと思う。
それでも、亡くなられた坂本龍一監修ということで、関心はあったので、109シネマズプレミアム新宿の情報は自然には入ってきてはいる。入場料が高すぎなので、客層が限定されるとは思うが。
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