敵のモビルスーツに載って敵と戦っていたウッソは、モビルスーツを撃破され、味方のコアファイターに救助される。敵であるクロノクルは、反乱軍の位置を探して急襲をかけるが、そこには反乱軍の新型モビルスーツ、ガンダムがあった…。
富野由悠季監督が自身で嫌っている「機動戦士ガンダム」シリーズの一編。宇宙世紀を舞台にしたガンダムはこの作品が最後である。僕はこの作品の本放送当時、「またガンダムやるのかよ」と思って見ていなかったのだが、「ターンAの癒し」という富野由悠季監督のエッセイ(みたいなもの)でこの作品について言及されているのを見て、関心を持つようになった。で、昨年秋に廉価盤DVDが発売されると聞いて注文を入れ、本日ついに視聴を開始したという次第。この第1話は他のサイト等でも言及されているように、元々第3話か4話になる予定のエピソードだったため、何の説明もなくキャラクターが行動するというきわめて分かりづらい展開になっている。なぜ主人公ウッソが敵のモビルスーツに乗っているのか、そもそもなんで戦争状態にあるのか、その辺の説明が何もない。まあ富野監督の場合その辺の説明をはしょることはよくやるので、驚きはしないが。これから1年かけて見る予定。
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