福岡に転勤してくる時に一番心配したのが、病院である。メンタル系の病気を抱えている身としては、特にその病気がうつなどの系統ではない病気としては、ちゃんと薬を出してくれる病院を探すのが一番の苦労だった。今はインターネットがあるから、個人でも調べられる。とりあえず新居からそう遠くない病院はどこかと探したら見つけたのが、この今宿病院だった。診察科目は内科、心療内科、精神科の3つというちょっと変わった病院である。2月に下見に来た時に病院の外観を見て、その古さに絶句をしていたが、会社の産業医の先生も調べてみたところ、「ここがいいのでは?」という意見があり、今日診察を受けに行ってきた。10時という少し遅い時間に行ったので待たされるかと思ったが、薬も院内処方してくれるというので待ち時間は診察時間も含めてトータルで1時間。初診だからかもしれないが、あまり待ったという感じがしない。新しい先生も親しみやすい感じで、好感が持てる。今まで精神科の医師で一番嫌だったのが、北里大学東病院の外来の先生。全然そりが合わず、嫌な思いをした記憶がある。それに比べれば、今回の先生はまずまずだと思う。名前を聞くのを忘れてしまったのが失敗だったなと思う。薬はメインの薬であるジプレキサが、ジプレキサザイディスに変更になったほかは、従来通り。ジプレキサザイディスは水なしで飲める薬である。といっても他の睡眠導入剤とかは水が必要なので、あまり意味がない。まだ障害者自立支援制度の申請をしていないので今回は3割負担で3300円。2週間分の処方だからこんなものか。ジプレキサ、薬価が高いから早く障害者自立支援制度の申し込みに行かないと。とりあえずしばらくはこの病院に通ってみようと思う。それであわなければ変えるまでである。
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