うつ病による自殺は地獄行きか

妙なタイトルをつけたが、これ、僕のホームページのアクセス解析をしていたところ出てきた検索ワードである。妙に印象に残ったので、このブログに取り上げてみた。

まず地獄があるのかないのかという話から始めなければならないが、今の僕の心境では地獄も天国もないというのが本音である。人間死んだら無に戻るという考え方をしている。来世だとか精神世界だとかは信じていない。

そんな中で自殺がいいのかどうかだが、まあよくはないだろう。自殺を乗り越えたところに何かいいことがあるかもしれないのに、自分で幕を引いてしまうのはもったいない。それがうつ病をはじめとする精神疾患を抱えた人であるとしてもだ。この世に生まれたからには、何か使命があるというのが僕の今の考えである。何も出来ていないし、会社でも干され気味だが、それでも生きていて、休日に好きな映画を観たりするのは楽しい。うつの時には趣味なんか楽しめないと思うが、そういうときには好きなだけ寝ていればいいのである。どの道うつの時には疲れがたまっているのだから。今僕は、精神疾患(うつじゃない100人に1人が発病するという病気)を抱えているが、意外とのほほんとしている。この精神疾患を抱えた人は、寿命が短いという説もあるが、今のところ元気である。まだまだ観たい映画はたくさんあるし、行ってみたいところもいろいろある。そういう興味がわいているときは、大丈夫だろう。

とにかく、生きたくても生きられない(病気や事故など)人もたくさんいるのに、自ら命を絶ってしまうこともないだろう。うつの時に自殺願望が出てきたら、薬を飲みつつ、何とかその願望と対峙するのが賢明である。

話は戻るが、自殺をしても地獄にも行かないが、天国に行くこともない。ただ、その人の可能性が一瞬で消えるだけである。それはもったいない。だから自殺は思いとどまったほうがいい。経験者からの忠告である。

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