愛媛県は8日、同県今治市内のすし店で、フグの内臓を食べた3人がフグ毒のテトロドトキシンによる中毒で入院し、うち1人が死亡したと発表した。
死亡したのは、店を経営し、フグを調理した今治市の男性(63)。同県西条市の男性(66)も意識不明の重体。
県によると、調理した男性はフグ取扱者の免許を持っていなかった。同店では7日午後3時から、常連客の男女6人を招いて会食。フグの内臓を食べた3人が同日午後6時半~8日午前5時半に手足のしびれや呼吸困難などの症状を訴え、病院に運ばれた。フグの種類は分かっていないという。
この店では商品としてフグは出していなかったが、これまでにも自ら調理して食べることはあったという。
朝日新聞より
最近あまり見かけなくなったけれど、以前はよく見かけたのがこの手の食中毒事件。フグの調理師免許を持っていないのに自分でさばいてしまったとか、鶏肉だか豚肉だか忘れたが生のまま火をよく通さないで焼肉パーティを開いてしまってあたるとか。僕も慌てて何でもやるほうだから、こういうのには気を付けないといけないなと思う。とにあえず高いフグは手を出すことないからそれの中毒は安心。(でも今回の例では店が知り合いに出してしまっている点で危ない。) あとは焼き肉の生だが、これはじっと我慢の一手でよく焼けるまで待とうと思う。
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