台風11号の影響で、福岡市の交通機関マヒ

昨日の午後から、台風11号の影響は福岡市に出始めていた。夕方のニュースを見ていたら、大体19時あたりからJRの特急列車は運休を始め、20時には在来線も運休し出した。そして、計画運休ということで、滅多に運休をしない西鉄や福岡市営地下鉄ですら6日には運休するという告知を出していて、びっくりした。

福岡市ではJRが強風や大雨等で運休するのは結構常態化していて、西鉄は運休しないので、西鉄が運休するとなると、福岡市民は大慌てするのである。それに加えて、台風が来ても必ず運行していた福岡市営地下鉄ですら、今回は運休するというのであるから、常識を逸出していた。

台風11号は5日の夜半から6日の午前中にかけて、強風雨をもたらした。結構夜半の風は強かったので、寝ていた僕もしばしば風の音で目覚めざるを得なかったのだが、朝起きてみると、当然計画運休している鉄道に加え、西鉄バスですら始発から運休するという情報が流れてきて、今回の台風の規模の大きさに呆れ返ったものである。

ただ、時間が経過するにつれて、徐々に福岡市の交通機関は運行を再開し始めた。僕は仕事を在宅勤務で行っているので、交通機関のマヒの有無に関わらず、自宅でラジオを聴きながら仕事をしていたのであるが、最初は西鉄バスが一部運行を開始し、それから福岡市営地下鉄が10時頃を目処に運行を再開、それに合わせて西鉄も運行再開と、日常が戻りつつある。

まだ、台風の影響が残っているので、ダイヤ通りの運行はしていないようだが、一応は運行再開しているので、どこかに移動することはできるようである。どこに行く予定もないから、自宅でラジオを聴いているだけであるが。幸い、線状降水帯が発生しなかったので、被害もない。不幸中の幸いと言ったところだろうか。これが会社出勤だったら、多分今日は年休取得して、のんびりしていたとは思う。新型コロナの影響で在宅勤務状態になっているので、年休取得できなかったのは残念である。