「007」シリーズなどのヒット作をつくってきた米国の名門映画会社メトロ・ゴールドウィン・メイヤー(MGM)が米連邦破産法11条の適用を申請し、倒産する見通しになった。事前調整型の法的整理で、新興の米映画制作会社スパイグラス・エンターテインメントの支援で再建を目指す。
朝日新聞より
前々から、MGMの業績不振はいわれてきたことだが、ここにきて倒産とは、やはりヒット作がないから駄目なのかな、と思う。劇場公開の作品もそうだが、DVD/Blu-rayでも売り上げがない状態だったから、駄目かなと思ってはいたが。ぼくの持っている輸入盤Blu-ray「ターミネーター」などは、ディスクがソニーの配給とうたっているのにパッケージでは20世紀Foxと変な仕様だったし。まあ過去のヒット作も大半はワーナーに取られ、ユナイテッド・アーティストの作品ぐらいしか過去資産がない状態では、駄目だろう。後は「007」の続編が作られて、ヒットするしかないのかなと思う。
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