MacBook Pro用にeGPUを再び接続する

2022年の5月から6月にかけて、MacBook Proに接続していたeGPU SONNET eGFX BREAKAWAY PUCKを取り外して、DockTeckのUSBハブを利用したりして、PCデスクの配線周りを整理したことを書いていた。先週、MacBook Pro用にLG UltraFine 4K Displayを購入したことで、さらに配線が整理され、PCデスクは結構スペースが空いて、きれいになった。

しかし、MacBook ProとLG UltraFine 4K DisplayをThunderbolt 3で接続すると、4K動画の再生や、DaVinci Resolveでの4K動画の編集がかなりもっさりすることも明らかになってきた。これは、LG UltraFine 4K Displayだけの問題ではなく、eGPUを取り外してDockTeckのUSBハブを使い出した時から明らかになっていたことだが、DaVinci Resolveの動画編集はともかく、4K動画の再生で映像が止まったりするのは、ちょっとまずいなと思い始めた。

幸い、PCデスクはLG UltraFine 4K DisplayのUSB Type-C端子に今までMacBook ProのThunderbolt 3端子に接続していたTimeMachine用HDDとか、外付けSSDをまとめることができたので、スペースは空いていたので、今日、思いつきでeGPUを再度MacBook ProのThunderbolt 3端子に接続してみた。本来ならば、eGPUからDisplayPortかHDMIで外付けモニターに接続するところであるが、LG UltraFine 4K DisplayはThunderbolt 3とUSB Type-Cしか端子がないので、MacBook ProからeGPUにThunderbolt 3で接続をして、eGPUからは何も接続しない状態にしてみた。

その接続の元、テストをしてみたのであるが、4K動画の再生は、ほぼMacBook Proの内蔵GPUであるIntel Iris Plus Graphics 655での再生になり、eGPUの出る幕はなかった。ただ、4K動画の再生は、以前よりスムーズになっている感じはする。また、DaVinci Resolveでの動画編集を試してみたが、こちらもIntel Iris Plus Graphics 655がメインで使われており、eGPUは若干の利用に留まっている。しかしながら、4K動画の編集版の再生は、Intel Iris Plus Graphics 655オンリーの再生よりも明らかにスムーズに再生され、映像のカクツキはかなり少なくなっている。

eGPUが利用できるのはIntel Macのみであり、次に買い換える予定のM1 Mac(もしくはM2 Mac)ではeGPUは利用できないので、M1 Mac(もしくはM2 Mac)に買い換えるまでの繋ぎであるが、もう少し設定を見直して、eGPUをメインで使えないか、調べて設定を変更する予定である。

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