僕は、今、M1Pro MacBook Pro 14インチを使用している。ストレージは1TBである。この前の機種だった2019年モデルのMacBook Pro 13インチの時にも1TBのストレージを使用していて、その時点で600GBを使用していたので、M1Pro MacBook Pro 14インチに買い換える時には、2TBのストレージにしようかなと思っていたのであるが、コストが嵩みすぎるので1TBのストレージにした経緯がある。
その600GBのストレージ使用量だが、いったい何のファイルがストレージを圧迫しているか、これまで調べたことはなかった。少なくとも、写真.appは200GB以上の写真と動画を保存しているので、これがストレージを圧迫していることは認識していたが、その他のファイルで最大600GBもストレージを使うかな、という気はしていた。
音楽ファイルの使用量も22GB程度だし、昔に法律が変わる前にインターネットからダウンロードした映像ファイルもそんなにストレージを圧迫しているとは思えなかった。アプリもそんなに入れていないし、唯一DaVinci Resolveで動画編集する際に、プロキシを作ってしまうと、テンポラリーファイルが100GB程度を使ってしまうことは分かっていたが、それも動画完成後は都度都度削除するようにしていたので、テンポラリーファイルが原因とも思えなかった。
macOS Venturaになってから、システム設定.appが大きく変わったことで、MacBook Proのストレージの使用状況を目にする機会があったので、チェックしてみた。すると、意外なところでストレージを消費していたのである。それは、iPhoneやiPad Proのバックアップファイルで、200GB程度消費していたのである。それも、今使っている機種のバックアップファイルではなく、すでに中古市場に売却して、使い道のない古い機種のバックアップファイルが結構残っていて、それが100GB以上ストレージを圧迫していたのである。
今使っている機種のバックアップファイルは消すわけにはいかないが、売却済みで手元にない機種のバックアップファイルは、残していても単なるストレージの肥やしになるだけである。それで、バッサリ古い機種のバックアップファイルを削除して、100GB以上のストレージ使用領域を解放した。それで、今の状態では500GB程度の使用量に収まっている。これだと、ゆとりがある感じだろうか。意外なところでストレージを食い潰していることがあるので、こまめにチェック入れる必要ありそうである。金持ちならば、MacBook Proのストレージを大容量に買い換えればいいのだが。
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