今日のYahoo!ニュースで少しびっくりしたのが、漫画家の松本零士氏が死去されたとの報道だった。僕が小学生の頃は、松本零士氏の「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」、「キャプテン・ハーロック」、「クイーン・エメラルダス」あたりに熱狂していた口なので、一つの時代が終わったな、という感触を得ている。
ただ、「宇宙戦艦ヤマト」や「キャプテン・ハーロック」、「クイーン・エメラルダス」は実は原作漫画にはそんなに触れていない。実際はアニメ版の方に親しみを持っており、特に「宇宙戦艦ヤマト」に至っては、アニメ版は松本零士氏のものというよりは西崎義展氏のものという感覚のほうが強い。原作漫画も読んだ記憶はあるが、インパクトあったのは西崎義展氏の作った方のアニメ版「宇宙戦艦ヤマト」であり、松本零士氏のものという印象は弱い。
なので、原作漫画を読んだのは実際には「銀河鉄道999」だけという有様である。しかも、途中で脱落したので、ラストがどうなって終わったのか、よく知らない。劇場用アニメ版の「銀河鉄道999」はよく覚えているのだが。
そう考えると、意外と僕は松本零士氏の原作漫画には触れていない事になり、実際には彼の生み出した漫画の映画、テレビアニメ版を通じてのみ接していたことになる。意外と接点がないのである。
流石に大人になって、松本零士氏の漫画を読むこともないし、アニメ版を見直すことも無くなっていた。もっと心に残る印象的なアニメや漫画があったこともある。その前に大人になったら、あまりアニメも漫画も読まなくなったことも一因ではあるが。漫画自体は子供の頃からあまり読まないこともあったし。
とはいうものの、一時代を作り出した漫画家であることには変わりなく、残念だなという意識はある。ご冥福をお祈りしたい。
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