このブログでジェームズ・キャメロン監督の「アビス」のBlu-rayが2017年にリリースか?! という記事を書いたのが2016年のことだった。その後も2019年にリリースか?! とか、時々書いていて、昨年末に正式に「エイリアン2」と「トゥルーライズ」と共に、4K UHD Blu-ray化されてリリースされるという記事を書いている。
僕の場合はずっと輸入盤コレクターだったので、今回もショップの予約が始まってすぐに予約注文を入れたのだが、その後、日本でも字幕、吹き替え音声付きでリリースされるというのが発表されているので、多くのジェームズ・キャメロン・ファンの人は日本版の予約を入れているのかもしれない。
ただ、アメリカ版では3月12日にリリースとされていたのだが、ショップの入荷が遅れた。THE DIGITAL BITSというサイトの情報では、予約だけで初回生産分を捌き切ってしまい、発売日にショップに行っても売っていない、という状況だったらしい。メーカーであるディズニーは増産して対応するという話だった。
3月15日あたりにようやくショップに入荷して発送してくれたが、輸入盤の注文時にいつも送料を抑えるために郵便を使ってしまうため、配送時間は結構かかる。送料に糸目をつけなければ、DHLあたりを使えば数日で届くが、郵便だと2週間ぐらいかかってしまう。
気長に待っていたのだが、今日の夕方、ようやく郵便局の人が配達してくれた。入荷が遅れていたのだが、初回プレス分のようで、アウタースリープもついている。
「アビス」と「トゥルーライズ」はレーザーディスクのマスターを使ったDVDでリリースが止まっていたので、ようやく4Kの高画質で自宅のホームシアター環境で映画を堪能できる。Blu-rayはパッケージの中に同梱されているが、4K UHD Blu-rayがあるのならば、そちらを見るだろう。
「エイリアン2」と「アビス」は劇場公開版と完全版がシームレスブランチング機能により選択できるので、気分に応じてどちらかを選択することができる。「ターミネーター2」の4K UHD Blu-rayの時には劇場公開用に3Dマスターを作るために劇場公開版だけ4Kマスターを作ったので、特別編を4Kの高画質で見ることはできない。だから、「エイリアン2」と「アビス」のシームレスブランチング機能は結構貴重である。
しかし、DVDのリリースから4K UHD Blu-rayのリリースまで長かった。ようやく劇場で見るのと同程度の高画質&サラウンドで自宅でキャメロンの傑作映画を堪能できる。待った甲斐があったというものである。
コメント