財形住宅貯蓄を住宅取得目的外で解約し、わずか900円弱の損失で済む

先日、財形住宅貯蓄を住宅取得目的外で解約する手続きをしている、と書いた。そもそも中古マンション購入用に貯蓄を解約するのだから、住宅取得目的なのだが、銀行の窓口の人によれば、利子が低いので住宅取得目的外で解約しても、手間を考えるとそんなに損はしない、という話だったので、そちらに舵を切ることにしたのである。

窓口の人と話をしてから2-3日後に、財形住宅貯蓄の解約申込書が届いた。すでに会社で記入をして、人事に提出した書類である。その書類は住宅取得目的と書いてあったが、それを訂正して住宅取得目的外での解約に変更して、銀行に返送しなおした。

今日の昼、銀行から電話が入った。書類が昨日銀行に届いたので今日の午前中に手続きをして、解約は完了した、という連絡だった。電話をもらったのが12時少し前だったので、電話をもらったあと、すぐさまiPhoneの銀行アプリで残高を調べたところ、財形住宅貯蓄の口座の残高は0になっていたが、解約後の資金の振込先である僕のメイン銀行の残高はまだ財形住宅貯蓄の残高が反映されていなかった。

なんか焦ったい気持ちになりながら、1時間ぐらい待ってまたメインの銀行を確認したところ、無事財形住宅貯蓄の残高が振り込まれていた。

昨日、解約前の財形住宅貯蓄の残高を確認して、メモをとってあったので、今日メインの銀行に振り込まれた残高との差を調べてみた。すると、住宅取得目的外での解約なので過去5年の利子に20%の課税がかかっていて、かつ解約手数料もかかっているはずだが、実際には865円分だけ残高が安くなっていた。

900円弱、元の残高より低くなっているのだが、住宅取得目的で解約する時の手間とか公的書類発行のための手数料を考えたら、900円の差は手間賃代わりで損ではないと思う。

これで、4月末に支払った頭金分はまず埋め合わせできた。あとはなかなか回答のこないフラット35の審査の結果によって、どう資金を動かしていくかが、悩みの種になる。フラット35用のネット銀行の口座はできてしまったので、フラット35の審査結果によってはその口座に資金を移動させないといけないが、まだ様子見である。

コメント

タイトルとURLをコピーしました