iPhoneアプリの電話帳ナビは確かに便利

先般、iPhoneに電話帳ナビというアプリをインストールした。iPhoneに時々かかってくる迷惑電話が目障りなので、電話を取る前に相手が誰か知る方法はないかな、と思ってネットでアプリの名前を探していたところ、「Whoscall」というのが引っかかった。

App Storeで「Whoscall」を探したら、関連アプリで出てきたのが「電話帳ナビ」である。評価で言えば「Whoscall」の方が圧倒的に多かったのだが、無料版でできる機能の制限が厳しいので、「電話帳ナビ」の方が無料版でも使える機能が多いということで、「電話帳ナビ」をインストールすることにした。「Whoscall」より評価者数は少なかったが、それでも数千件の評価があるので、インストールしても問題は少ないだろうとは思った。

インストールしてから設定を行ったのだが、最初はうまくいかずに難儀した。設定.appの「電話」に「着信拒否設定と着信ID」という項目が現れる、と説明にあったが、現れなかったのである。それも、画面表示を数分続けていてもである。結局一旦アンインストールしてから再インストールをしたところ表示がでて、設定することができた。

ただ、「電話帳ナビ」をインストールしても、その効果が出てくる電話の着信自体がほとんどなかった。あったのは実家の父からの電話ぐらいなので、迷惑電話自体が今日までかかってこなかったのである。

今日は2件、電話があって、ようやく「電話帳ナビ」の効果が出てきた。1件は、トイレのメンテナンス業者からの電話だったので、着信時に「安全」の表示が出て、誰がかけてきているかがわかって安心できた。

もう1件が迷惑電話だった。ただ、表示に「迷惑電話」と出ていたのに、理解していなかったので電話に出てしまい、自動音声の勧誘電話だったので、「出なければよかった」と思ったりした。それでも、「電話帳ナビ」の機能がちゃんと働いていることを確認できたので、次回からは迷惑電話だと判断できたら、着信に出ない方法が取れそうである。iOS 18からは、どうもデフォルトで電話に出ないと留守電に入るようになっているみたいだし。

残念なのは、Apple Watchの方では誰がかけてきたのかの表示が出ないことだろうか。Apple Watch向けのアプリがないから仕方ないのだが。それでも、迷惑電話を事前に確認できる手段ができたのは、結構助かる。今後は、迷惑電話には出ない方向で運用していきたい。

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