中古マンションの住宅ローン減税申請を始めたものの、トラブル続出で完了せず

昨年から「中古マンションを横浜に購入した」という話をブログで書いてきた。資金の調達については、精神疾患を抱えているため通常の住宅ローンを利用するのは難しかった。しかし、精神疾患があっても問題なく借りられるフラット35を利用することで、無事にローンを組むことができた。そして当然のことながら、住宅ローン減税の恩恵を受ける資格があることになる。

住宅ローン減税を受けるには、令和6年の確定申告で申告を行わなければならないことが、住宅金融支援機構から届いた「融資額残高証明書」に記載されていた。確定申告の受付期間は2月17日から3月17日までである。そのため、住宅ローン減税の申告はその時期まで待つつもりでいた。

また、申請方法についても調べたところ、税務署に資料一式を持参するよりも、e-Taxで手続きを行った方が時間的な融通が利くことが分かった。これまで確定申告をしたことはなかったが、今年はe-Taxを利用しようと決めた。

今日、ふとe-Taxの申請について確認していたところ、住宅ローン減税の申請自体は2月16日以前でも受け付けていることが分かった。そこで、国税庁の確定申告ページから手続きを開始することにした。

しかし、申請を進める過程でトラブルが続出し、なかなか前に進めなかった。まず、e-Taxの登録申請では、macOSのSafariに専用の拡張機能アプリをインストールする必要があったのだが、そのことを知らなかったため、動作チェックでエラーが発生し、つまずいてしまった。FAQを確認してようやく拡張機能のインストールが必要であることを知り、インストールを行ったものの、電子証明書をmacOSのキーチェーンアクセス.appに取り込む方法が分からず苦戦した。macOS Sequoiaでは、キーチェーンアクセス.appが表に出ておらず、スポットライトで検索しなければ表示されない仕様になっていたことも、混乱の一因である。さらに、Safariの拡張機能として使用していた広告ブロックアプリが、動作チェックのエラーを引き起こしていたことも判明し、その対処にかなりの時間を要した。

次に、住宅金融支援機構のユーザー登録についての理解が不十分だったことも、手続きの妨げになった。融資額残高証明書などの電子データは、住宅金融支援機構と「e-私書箱」というサービスを連携させることで取得できるのだが、そのためには住宅金融支援機構へのユーザー登録が必要であることを知らなかった。そのため、必要な証明書の取得手続きを進められずに立ち往生してしまった。調べながらなんとかユーザー登録を終え、融資額残高証明書の電子データ請求までこぎつけたものの、データが取得できるまでに2〜3日かかるようである。加えて、今日は祝日のため、住宅金融支援機構の処理が進まない状況でもあった。

午前10時過ぎから作業を開始し、午後2時頃まで取り組んだが、トラブルはなんとか解決しつつあるものの、e-Taxでの申請に必要なデータの取得に時間がかかるため、今日はここで中断せざるを得なかった。

e-Taxの申請は非常に手間がかかり、頭も痛くなり、正直疲れた。しかし、税務署に書類を持参して申請するのはさらに面倒そうであり、そもそも平日は対応できないため、税務署での申請は不可能だと考えている。そのため、数日後に再び作業を進めるつもりである。住宅ローン減税はかなり大きな節税効果があるため、ぜひとも恩恵を受けたい。来年度からは年末調整で処理できるはずなので、今回だけはなんとか踏ん張りたい。

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