佐野元春 ロッキンクリスマス2025を見に行く

今年は佐野元春は「45周年アニバーサリー・ツアー」を全国で開催していたので、この「ロッキン・クリスマス2025」は開催しないだろうと思っていた。しかし、11月にファンクラブで開催することと、チケット先行予約を受け付けると知ってしまった。13年間福岡で暮らしていた時には悔しい思いをしていた行くことができなかったライブなので、ファンクラブ先行でチケットを申し込んだら当選してしまったので、今晩見てきた。

去年の今頃は恵比寿ガーデンプレイスに行くと場違いな場所に思えたのだが、もう慣れたので、イルミネーションをiPhoneで撮影していた。

12月7日に横浜BUNTAIで「45周年アニバーサリー・ツアー・ファイナル」を見てきたばかりなので、わずか2週間の後にまた佐野元春のライブを見るとは思っても見なかった。それでも、「45周年アニバーサリー・ツアー・ファイナル」とは大きく異なるセットリストには、楽しい思いだった。

取れたチケットの座席はかなり後方だったが、恵比寿ガーデンホールはあまり大きくないので、見づらいということもない。横浜BUNTAIと同じく深沼元昭側の席なので、深沼元昭のソロプレイは堪能した。

クリスマスライブなので、クリスマスソングに期待していたが、期待を裏切らない演奏で、盛り上がった。クリスマスシーズンだな、というのを実感させる演奏だった。

セットリストはやはりある種のメッセージが込められているように思う。それは、「クリスマス・タイム・イン・ブルー」の「イッツ・ガナ・ビー・オールライト」に集約されるのだと思う。

アンコールは相当盛り上がり、本当のアンコールが1曲追加された。これは嬉しかった。

2019年の熊本、去年と今年と3回「ロッキン・クリスマス」に参加できたが、毎回幸せな気分になる。クリスマスには縁の薄い人生を送っているが、このライブに参加できてよかったと思う。

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