2026年の年賀状を作成する

昨日、病院通院のため、会社を年休で休んだ。病院は午前中で終わったのだが、空いた時間で2026年の年賀状を作った。

すでに世の中的には年賀状離れが激しい状況である。僕のところに届く年賀状も年々減り続けている。年賀状で「年賀状仕舞いします」とでも書いてくれればまだいい方で、なんの連絡もなく年賀状を送らなくなった人も数多くいる。

年賀状を送ってこなくなった人を責めるつもりはない。僕としては、年賀状を送ってくれる人には出すというスタンスである。去年は母の不幸があったので年賀状は出さずに喪中ハガキを代わりに出した。

今年は2年ぶりに年賀状を出すことにしたのだが、2024年に僕に年賀状を送ってくれた人の数を数えたら、わずかに21人だった。なので、2026年の年賀状はその21人に対して出すことになる。

21人のうち、数名は今でも飲み会を開催している友達である。この友達とはLINEやメールで繋がっているからまだいいが、残りの人は昔付き合いがあったものの今は全く接触のない人たちばかりで、その中にはかつては友達だった人や、仕事上の付き合いのあった人、大学の恩師、と言った人たちになる。

そういう人たちに対して、「僕は元気にやっています」程度の連絡ぐらいしてもいいのではないかと思い、年賀状を作成した。今年はロンドンに旅行に行ったので、ロンドンで撮影した自撮り写真を素材に使った。

年賀状を出さない人が多いので、Mac用の無料年賀状ソフトも無くなってきており、iPad用の年賀状アプリでデザインを構成し、送る人を選択し、プリンターで印刷をかけることになる。21枚と少ないので、印刷もそんなに時間もかかわずに終わった。

完成した年賀状は今はリュックの中に入っている。後で食料を買いにスーパーに行く際にポストに投函する予定である。年賀状作成という手間のかかる作業が昨日終わったので、気分的には楽になっている。やらなければいけないことは他にもいろいろあるが、一つは終わったので、心の負担は軽くなっているのが実情である。あとは、2026年を迎えて、どれだけの人が年賀状を送ってくるか、気になるところではある。

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