THE COYOTE BAND 藤田顥の所属するPLECTRUMをApple Musicで聞いてみる

いつも、佐野元春のライブに行って、グッズ売り場を覗くのだが、パンフレット以外のグッズは買わない。ただ、前から気になっていたグッズはある。グッズというと語弊があるが、サポートバンドであるTHE COYOTE BANDのメンバーがそれぞれ独自で活動しているわけだが、そのそれぞれの活動に沿ったCDやアナログレコードがグッズコーナーの一角に置かれている。それは少々気になってはいた。

気になり出したのは、2-3年前からだと思う。ギターの深沼元昭とキーボードの渡辺シュンスケの活動は、グッズコーナーにCDが置かれているのとは別にふとした理由でCDを手に入れ、結局渡辺シュンスケの方は2016年あたりからファンとして追っかけている。

昨日の「ロッキン・クリスマス2025」のグッズコーナーにも、横浜BUNTAIとLINE CUBE SHIBUYAでの「45周年アニバーサリー・ツアー」の時のグッズコーナーにも深沼元昭と渡辺シュンスケ、藤田顥のCDやアナログレコードが置かれていた。

渡辺シュンスケの、今年の1月に彼のソロライブの時に買った歌入りのCDアルバムのアナログレコード版で、前から買おうか買わないか迷っていたものである。ここ数回のライブの時に気になったのは、藤田顥が所属するPLECTRUMというバンドのアナログレコードもあったので、「一回買って聞いてみようかな」という気持ちが多少はあった。

しかし、他のことも含め出費が最近多いのと、ライブ会場でアナログレコードを買うと家まで持って帰るのが大変だ、という理由、そして、アナログレコードを買ってもそんなに聞くのか? という理由から、結局は買わなかった。

それでも、藤田顥が所属するPLECTRUMというバンドがどんな音楽を演奏しているのかが気になったので、せっかくサブスクリプション契約しているのだからと、Apple MusicでPLECTRUMを検索して、昨日、今日とで試し聞きしているところである。

思ったよりもポップなサウンドであるが、やはりオルタナティヴな音楽という印象が強い。ただ、拒絶反応が出るほどダメなわけではない。聞きやすいとは思うが、一目惚れでファンになるほどではないものの、アルバムをもう少し聴いてみるかな、という気にはなっている。

渡辺シュンスケはSchroeder-Headzとしての活動時に福岡で「中洲ジャズ」という無料の大規模なライブイベントを知って、そこから聴き込んでいっていたので、PLECTRUMがそうなるかならないか、見極めようとは思う。

高桑圭のCurly Giraffeは僕の好みのサウンドではなかったし、深沼元昭のMellowheadは聴き込んでいるものの、その他の活動が追いかけられていないので、宙ぶらりん状態である。小松シゲルが所属するNona Reevesは全く手をつけていない。

せっかく毎月Apple Musicのサブスクリプション契約をしているのだから、THE COYOTE BANDのそれぞれの活動をApple Musicを活用してチェックしていきたいと思う。

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