
今日は、グリーン島というケアンズから船で50分行ったところにある島に行ってみた。グレートバリアリーフの中にあるこの島は、スキューバダイビングをする人にとっては最適なサンゴ礁や熱帯魚を見られる場所である。
僕はスキューバダイビングはしないし、できないし、水着も持ってきていない。元々する気もなかった。しかし、サンゴ礁と熱帯魚は見たい。グリーン島に行くツアーに申し込んだ時、スキューバダイビングの機材レンタル料とグラスボート乗船料は込みだった。泳ぎはしないが、グラスボートで海底のサンゴ礁や魚を見るのならばいいかなとは思っていた。
グリーン島のグラスボート乗船時間は僕の場合10:30と決まっていたので、15分前にグラスボートに乗船する桟橋のところに行った。僕の他には誰もいなかったが、少し待つと大勢の客が集まってきた。
お客は日本人が圧倒的に多かった。グラスボートの操縦士はオーストラリア人なのだが、彼が英語で「英語わかる人」、「日本語わかる人」と尋ねたら、日本語がわかる方に手を挙げた人が多かった。だから、操縦士は最初に日本語解説の入ったテープを回して、日本人の客に理解してもらっていた。
グラスボートというと、沖縄の石垣島の川平湾で乗船したことが2度ほどある。川平湾のサンゴ礁と熱帯魚も綺麗だったが、クレートバリアリーフという世界最大のサンゴ礁の世界で見るサンゴと熱帯魚の美しさの比は、川平湾が彼方に飛んでしまうほど素晴らしかった。
圧倒的な量で生息しているサンゴにも見惚れたが、1番驚いたのは、体長が大きい魚が群れをなして泳ぐ様をグラスボートのそこのガラス越しに見た時である。こんなにすごい魚の群れは見たことがなかったので、興奮が止まらなかった。
さらにすごかったのは、操縦士が魚の群れに対して餌を投げた時である。魚が海面に一斉に上がってきて、餌を食べようとバシャバシャ跳ねるのである。そこをカモメが魚を食べようと襲ってくるという光景は、圧巻だった。
グラスボートという制限された状況でのサンゴ礁と魚の群れを見たことはではあるが、かなり満足がいくものになっていた。そんなに期待していなかったグラスボートでここまで見られただけでもグッドである。
