機動戦士Vガンダム 第7話「ギロチンの音」

カサレリアに帰ってしまったシャクティを追ってウッソもカサレリアに帰ろうとする。しかし、ベスパのバイク攻撃隊と途中で遭遇したウッソは再びリガ・ミリティアに合流し、ガンダムで戦う羽目になる。一方ベスパに捕らえられた伯爵は、尋問を受けるがリガ・ミリティアの情報を話さず、ザンスカール帝国の特徴であるギロチンの刑をヨーロッパ全土に放送する。それを見たウッソは衝撃をうけることとなる。

物語は次第にザンスカール帝国の実態を明かしていくことなる。ベスパの登場人物も様々に登場し、物語を彩っていくことになる。それにしても思うのだが、ベスパ側の登場人物が若いか壮年の登場人物が多いのに対し、リガ・ミリティアの方は子供か老人ばかりというのは結構印象に残る。これも意図したことのあっての設定かと思われる。物語は戦場から離れようとして離れられないウッソの状態を雄弁に語っているが、意外と子供向けと思わせてそうではないテーマを語っているのかもしれない。

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