Digitalian is eating breakfast 2

小室哲哉22年ぶりのソロアルバム。当初3月発売予定だったものが、東日本大震災で発売延期になり、このゴールデンウィークに発売という業者泣かせの展開になった。エイベックスの通販サイトmu-moで注文したので、特別特典として「Far Eastern Resort」の別CDがつく。で、いま視聴中なのだが、今作は、前作と比べてラップ系の比重が多いと感じる。フィーチャリングアーテイストが、それ系のアーティストなのでそうなっているのかもしれないが、ちょっと意外な展開である。小室系サウンドもこれまでとはちょっと違う感じになっていて、テクノを思わせるアレンジになっている。小室ボーカルも収録されているが、声は22年前と比べるとさすがに劣化している。特に先日発売されたEpicのベスト盤と聞き比べると、それを感じる。どちらにしても今の小室の曲という感じがして、興味深い。作曲・編曲は全て小室哲哉が担当していて、作詞は小室とフィーチャリングアーティストの共作、そして驚いたことにTM Networkの作詞でおなじみの小室みつ子が参加している。ちょっと面白いアルバムである。

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