佐藤広一「泣きたくないなら労働法」光文社新書

本屋で物色していたら、見つかったのがこの本。考えたらサラリーマンは労働法に守られているとは言え、大抵の人はそのことも気づかずに働いている人も多いのではないかと思う。この本では労働法(ただし労働法という法律自体はない。いろいろな法律をまとめて便宜的に労働法とこの本では記している)を踏まえて、労働者の賃金や、休暇の謎、育児休暇、内定、退職、解雇に至るまでを分かりやすく書いている。普通サラリーマンが企業に努めているのならば、これだけ知っていれば、不足はないという印象である。僕個人も読んでいて目からウロコの部分も大きかった。まあそんなに面白いという本でもないが、読んでいてためにはなる本である。

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