機動戦士Vガンダム 第48話「消える命 咲く命」

リガ・ミリティアの侵攻によりタシロの乗るシュバッテンに取り付いたウッソは女王マリアを救出しようとするが、マリアはタシロによって射殺され、逆上したウッソはタシロを殺害、シュバッテンの撃沈を行う。これにより形勢の逆転した連邦とリガ・ミリティアは、ザンスカールのエンジェル・ハイロウ攻略計画を立てる。その戦いの最中、ウッソは幼き命の強さに打たれていた。

物語も佳境に入ってきてのちょっとした休止話のような展開ではあるが、何か富野監督の「伝説巨神イデオン」の設定のような話ではあったと思う。子供の命が戦場の空間で有効に働くという話が似ているような気がする。エピソード的に繰り返しになっているようだが、どうも女性の子供を産み育てる能力に富野監督の意識が行っているように感じられてならない。いよいよラスト3話。登場人物の生死も今後はっきりしてくると思う。

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