統合失調症の患者の4割が、3種類以上の抗精神薬を服用

今日2ちゃんねるのニュース板で見て驚いたのだが、統合失調症患者の4割が3種類以上の抗精神薬を服用しているということが明らかになった。これははっきり言って多すぎだと思う。先進諸国の統合失調症患者は単剤処方が当たり前になってきているというのに、日本は相変わらずの多剤処方である。確かに多剤処方すれば、患者をおとなしくさせるのには十分だとは思う。陽性症状のために他者を傷つける心配も減る。しかし、患者の生活の質は完全に落ちる。単剤処方でもアカシジアなどの副作用で色々不都合があるのに、多剤処方では患者の生活の質など上がる訳がない。この辺は日本の医学会は考え直した方がいいと思う。

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