iOS7.1.2でようやくiPhone5sのモーションセンサーのズレが良好化する

半年前、iPhone5sのモーションセンサーにはバグがあり、それで一時期ネット上で色々な話題が飛び交っていた。問題だったのは水平器が数度もズレてしまうというもの。それはiOS7.0.3で一応解消したことになっているし、僕もその記事を書いた記憶がある。しかし、その問題解消後、iPhoneのバッテリー問題から、iPhoneの機種交換をした辺りから話はおかしくなる。iOS7.0.3をインストールしても、水平と思われるところにiPhoneを置くと、大抵-1度を指すのである。それを少し持ち上げて、0度にしてから下ろすと、0度のままになることが多かったが、少なくとも僕の交換したiPhoneでは、自然に床等に置いて、0度を示すことがなかったのである。それはiOSのバージョンアップがあるたびに実験を繰り返し、その度にがっかりさせられたことから、容易に修正出来ないものだったのだろうと思う。多分センサーの誤差範囲内と言うことで片付けられる問題だったと思う。それが昨晩、iOS7.1.2をインストールし、今日の昼間、ふと会社の机で、水平器を計ったらどうなるかを試してみたところ、あっさり0度を指したのでびっくりした。で気になったので、いくつかの机や、家に帰ってきてからのチェックをしてみた。まだ-1度になる場合もあるが、-1度を指している場合でも、iPhoneをくるくると回転させると0度になるし、実際最初から0度を指すことも多かった。ようやく心のしこりとなっていたモーションセンサー問題に決着がついたのではないかと思う。もちろんiOS7.1.2のリリースノートにはそのような修正の話は書いていないが、iPhoneの再起動等で、数値がリセットされたのかなと思う。後はiOS8でこの状態が維持出来ればよりいいと思う。

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