あらすじ
貿易惑星に探査に行ったアーチャーとタッカーは、無実の密輸の罪で、刑務所に送られる護送船に乗せられる。アーチャーは無実を訴えるが、看守には全く無意味であった。しかし、クロダという犯罪者が反乱を起こし、船を乗っ取る。彼は護送船から脱出して、逃亡するつもりだった。そのクロダに調子を合わせるようにして、アーチャーは何とかエンタープライズに連絡を取ろうとする。クロダは、自分が脱出した後、護送船と犯罪者を全て殺そうと目論む。
感想
アーチャーとタッカーが無実の罪で、犯罪者の護送船に送られてしまう展開。そこからどう脱出するかが物語の肝だが、今回は途中からクロダという犯罪者が、船を乗っ取り、自分の脱出を企むところから話が大きく動いていく。ストーリーとしてはありきたりのような気はするが、CGによる船の映像が素晴らしく、TVドラマとは思えない映像を見せていると思う。アーチャーの人道主義が、クロダに最後まで通用しなかったのは、ちょっと残念な展開。
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