この前も少し触れたが、BCNという調査会社がある。スマートフォンなどの販売台数を調べる会社だが、基本的にSoftbankの子会社なのと、全国の販売店の3-4割程度しかカバーしていないので、少々信頼性が置けないが、それでもある程度の目安にはなる。そのBCNがiPhone 6s/6s Plusの発売開始から10日間の販売台数を集計し、iPhone 6/6 Plusとの前年比較をした結果、前年比78.6%という前年大幅減という結果になった。その要因として、発売後の休みが少なかった点と、一番大きな理由だと思うのだが、中国の転売屋の存在が少なくなった点が挙げられている。確かに去年の今頃は、転売屋と戦いを繰り広げていて、なかなか買えなかった記憶がある。今年はすべて予約にしてしまったのと、中国同時発売にした点、日本での価格が円安によりかなり割高になったのが、原因だと思うがなんか静かな売り出しという感じはする。まあiPhone 6/6Plusからすると、そんなにめぼしい機能アップでもないので、それもあるかもしれない。ただ、なんとなくiPhoneブームが終わりつつあるのかもな、という気もしないでもない。僕はiPhone 7には買い換えようとは思ってはいるが、その時にどうなっているか、気になるところである。
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