昨晩の23時から、Appleのイベントが開催された。その時間は寝ていたのでリアルタイムでは見ていないのだが、iPad関連のイベントということは認識していたので、今朝のニュースでチェックすることにしていた。
今朝、アップル関連の情報サイトをのぞいてみたら、新型iPad Proのリリースの発表が行われた、とのことだった。新型iPad Airもあったのだが、個人的には新型iPad Proの方に関心が行っていた。
新型iPad ProはSoCに前機種で使っていたM2からM3を飛ばしてM4で構成されているので、スペック的にはすごいものになっていると思った。ディスプレイも有機ELを活用したHDR対応ディスプレイになっており、まさにプロスペックだと思った。
しかし、肝心の価格を見たところ、その高さに愕然とした。今僕が使っている11インチiPad Proの第3世代の256GBストレージは、2年前に買った時には140000円前後だったと、過去のブログに記載してあった。同じ容量で新型iPad Proを買おうとすると、200000円を超す価格になり、MacBook Airを買った方がいいのでは、と思わせる値付けになっていた。どうもニュースサイトだと、$1=¥168換算でAppleは値付けをしているようである。
しかも、新型iPad Proに買い換えようと目論むと、Apple Pencil ProとMagic Keyboardも新調せざるを得なくなり、AppleCareを足すとさらに100000円が追加されるので、締めて300000円。かなり高額になってしまう。ひとえに為替が円安になっているがための価格設定によるものである。
そもそも、現在使っているiPad Proで不満があるかというと大して不満もない。日常さほど使用せず、外出時にブログをどこでも書く時に使ったりするのと、実家帰省時にMacBook Proを持ち帰るのが邪魔なのでiPad Proで代用しているぐらいなので、バッテリー容量もまだまだ余裕があるし、iPhoneみたいに毎年買い替える気分にもなっていない。そもそも今のiPad Proに買い替えたのも円安為替で価格改定がある、という情報を得てから慌てて旧価格で買い替えた部分もあるので、iPad Proにあまり投資したくない部分もある。
さらに現在、中古マンション購入手続きを行っていて大金を注ぎ込んでいるので、iPad Proの購入を躊躇させる心理状態もある。
様々な理由から、現時点では新型iPad Proに買い替える予定は立てていないというのが、実情である。買い替えるタイミングがあるとしたら、5月15日発売ということから、来年のApple初売りに登場する可能性もあり、その時にはギフトカード還元があるだろうから、そういう機会に買い替えかな、とは思うが、今使っているiPad Proに不満を生じなければ、そのまま使い続けるかもしれない。AppleCareは今年切れるので、買い替えタイミングではあるのだが。
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