機動戦士Zガンダム 第29話「サイド2の危機」

あらすじ

ティターンズのアレキサンドリアは、ジェリドをリーダーとして、サイド2への毒ガス攻撃を仕掛ける。エゥーゴに加担する人たちへの見せしめ攻撃である。サイド2の市長はこの攻撃を受けてティターンズと交渉しようとするが、ティターンズは受け付ける気は無かった。エゥーゴもこの攻撃を察知し、カミーユのZガンダムとメタスのレコアを先行出撃させ、そのあとリック・ディアス、ガンダムMkIIなどを出撃させ、毒ガス攻撃を阻止しようとする。カミーユは戦場でジェリドと相見え、危機に陥るがカツの乗るネモにより助かる。そして、毒ガス攻撃は阻止できた。

感想

物語としては本筋というより、ちょっとしたサイドストーリーの体をなしている話である。ただ、サイド2へのティターンズによる禁止されている毒ガス攻撃を、ティターンズ側、エゥーゴ側、両方からそれぞれの主張により戦いに赴いているのは、両者の違いが見えて、興味深い。サブエピソードでは、ファがクワトロの連れてきたシンタとクムに手を焼いているのが、ファーストガンダムのカツ、レツ、キッカの世話をするフラウのような感じで、微笑ましい。そしてクワトロはグラナダに降りてしまったので活躍の場がない。当面出てきそうもないし、次回はジェリドとカミーユの戦いになりそうだし、で、ひと段落するのであろう。

コメント

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