iMacのJRiver Media Centerからマルウェアが見つかる

iMacには今や有料になってしまった、ClamXAVを入れている。常駐監視をしていて、毎週金曜の夜8時から、定時スキャンをかけている。昨日の金曜も定時スキャンをかけていたが、ふと気がつくと、マルウェアを発見した旨の通知が出ていた。怪しいサイトに入っていない、と思ったが、VirtualBox上のWindows 10で作業をしていたので、その関係かな、と思い、一旦フルスキャンをかけてみた。すると、2つの感染ファイルが見つかった。どちらも、Win.Adware.Browsefoxというタイプのもので、調べると、MacのSafariを除くブラウザに邪魔な広告等をポップアップさせるタイプのマルウェアであることが確認取れた。どちらにしてもWindowsじゃないと影響はなさそうだが、発見された場所を確認すると、/Users/hogehoge/Library/Application Support/J River/Media Center 19/Plugins/lav/ というJRiver Media Centerの旧バージョン(バージョン19)のフォルダから検出されているので、どうも誤検知らしい。まあ古いバージョンのJRiverのファイルを削除したところで影響もないという判断から、一応感染ファイルをゴミ箱に廃棄し、感染から解消をしてみた。ただ、Macでは滅多にマルウェア等に感染することもないので、少し驚きである。

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