日本のネットバンキングを狙ったマルウェアが急増

ここのところ、日本のネットバンキングを狙ったマルウェアが急増している。Infostealerという名称のマルウェアで、5月中旬にHISなどのサイトに混入、閲覧した一部の人が感染した。また、昨日明らかになったことだが、バッファローの無線LANのユーティリティの一部にもマルウェアが感染していることを確認、急遽サイトから削除し、新しいバージョンに入れ替えたという。どうもこれらのマルウェアはadobeのFlashプレイヤーの脆弱性を狙ったもので、標的が明らかに日本になっているのが特徴である。感染をしてネットバンキングを行うと、キーロガーでID,PASSWORD等が盗み取られ、不正送金されるという。多分この攻撃はWindowsメインだと思うのだが、MacもFlashは使っているので、ちょっと油断はならない。多分Windowsよりは安全だとは思うが。会社で他者のPCを見ていると結構Flashのアップデートをしていない人が多いので、被害が広がるのではないかなと思う。こういうセキュリティ意識は自分で高めるしかないと思う。

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