携帯・スマートフォンの調査会社、IDCが2016年度第二四半期(4-6月度)の携帯・スマートフォンの出荷台数を調査したところ、iPhoneがスマートフォンの出荷台数の49.4%を占める勢いで、他を圧倒していると、話題になっている。スマートフォン自体は、携帯・スマートフォンの全体の88%なのだが、その半数がiPhoneというのはすごいと言わざるを得ない。しかも前年同期比28.8%というものすごい成長である。この春から、総務省の横やりにより、各キャリアは一括0円&キャッシュバックという手法が取れなくなっているので、iPhoneの売り上げは落ちそうなものだが、結果として、iPhoneだけが売れ、Android端末は全く売れていない、という状況に陥っているようである。世界的に見てもiPhoneの売れ行きは落ちているので、日本だけが特殊と言えそうである。日本の場合、他人と同じものを持っていないと駄目、という風潮があるので、それでiPhoneのシェアが多いともいえるが、それにしてもシェアが高すぎだと思う。Appleは日本に対して、もっと優遇してもいいのでは、と思ったりする。
コメント