「この世界の片隅に」、第90回キネマ旬報ベスト・テンの1位に

今日は、驚くニュースがあった。映画雑誌の老舗、キネマ旬報が毎年発表している映画のベスト・テンで、2016年の第90回の日本映画のベスト・ワンに「この世界の片隅に」が選ばれたのである。監督賞としても、片渕須直監督が選出され、「この世界の片隅に」の評価がぐっと上がった感がある。実際、NHKの7時のニュースでも報じられるぐらいなので、これ以降、さらに人気が上がるのではないかと思っている。「この世界の片隅に」はすでに興行収入が10億円を突破していて、独立系配給会社の映画としては、破格の大ヒットであると言える。ちなみにキネマ旬報ベスト・テンの第2位は「シン・ゴジラ」だったことも、印象を強くしている。「君の名は」は残念ながら圏外。まあ、「君の名は」はキネマ旬報向けの映画ではないので、別にいいのではないかと思う。

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