2016年の最低映画を評する第37回ラジー賞の結果が、本日発表された。これは、毎年アカデミー賞の前日に発表されるもので、シャレで最低映画を決めているもの。結構面白い結果になっている。
- 最低作品賞:Hillary’s America:The Secret History of the Democratic Party
- 最低主演男優賞:ディネシュ・ドゥスーザ(Hillary’s America:The Secret History of the Democratic Party)
- 最低主演女優賞:ヒラリーを演じた女性(Hillary’s America:The Secret History of the Democratic Party)
- 最低助演男優賞:ジェシー・アイゼンバーグ(バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生)
- 最低助演女優賞:クリステン・ウィグ(ズーランダー No.2)
- 最低監督賞:ディネシュ・ドゥスーザ&ブルース・スクーリー(Hillary’s America:The Secret History of the Democratic Party)
- 最低リメイク・パクリ・続編映画賞:バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
- 最低スクリーンコンボ賞:ベン・アフレックとその永遠に最悪な敵ヘンリー・カビル(バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生)
- 最低脚本賞:バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生
主要部門を獲得した「Hillary’s America」は未見なので、なんとも言えないが、ディネシュ・ドゥスーザがコメントをいちいちラジー賞に出しているのが、結構笑える。期待大だった「ズーランダー No.2」はあまり賞は取れず。「バットマン vs スーパーマン」が予想通りそこそこ賞を取っているのが、やはり愉快というか、シャレが効いているというか。まあアカデミー賞に比べ、認知度合いは小さいが、映画ファンなら、このギャグも楽しめるのではないかと思う。
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