テレビ朝日系列の「日曜洋画劇場」、50年の歴史に幕

今日のマスコミ各社の報道によると、テレビ朝日系列の今年の4月番組改編の発表があったとのこと。それで大きく変わるのが土曜と日曜の夜の編成で、9時から1時間は、ニュースの時間になるという。10時からはバラエティになるようであるが、そのあおりを受けたのが、「土曜ワイド劇場」と「日曜洋画劇場」である。「土曜ワイド劇場」は、日曜の午前中に枠を移すので、実質的に継続だが、すでに特別編成状態で、毎週必ず映画を放映していたわけではない「日曜洋画劇場」は、この4月に完全にその幕を降ろすことになる。映画好きの僕としても、ちょっと残念なところではあるが、では、熱心に見ていたかと言われると、見ていないので、文句の言いようもない。子供の頃は、前半1時間ぐらいは見ていたような気がするが、大抵は10時には眠りについていたので、通しで見ることはなかったし、大人になってからは、自費でレーザーディスク、DVD、Blu-rayを購入し、映画を鑑賞するというスタイルを身につけていたので、テレビで映画を見る機会はほとんどなかった。そういう意味では、テレビでの映画放映にあまり関わりを持ってはいないことになり、文句をつける筋合いもない。テレビ朝日の会見でも、「ネットや有料放送等で映画を見られる環境にあり、地上波で映画を放映する意味が薄れている」という内容の話をしていたし、その通りだと思う。残念ではあるが、時代の流れでは仕方ないのだと思う。でも、土日にニュースを放映して、視聴率取れるのかな、という疑問はあるが。

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