レビューの詳細は、DOCTOR STRANGE(Blu-ray 3D)/ドクター・ストレンジ/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。2019年公開の「アベンジャーズ エンドゲーム」の興奮冷めやらぬ中、映画館で一度見た「ドクター・ストレンジ」を輸入盤Blu-ray 3Dで鑑賞したのだが、こちらもヒーロー単独映画かつ、初披露作として、及第点は与えられるのではないかと思う。傲慢な外科医ドクター・ストレンジが交通事故に遭い、失った腕の機能の回復を求めて世界を放浪する中、魔術師と遭遇し、ストレンジ自身が魔術師として成長していくという話は、魔術の描き方を含めて、なかなか面白い。特に、この映画はCGによる都市の回転映像が非常に効果的で、3D効果も抜群な映像を提供している。また、映像はシネマスコープサイズと、IMAX DIGITALの1.90:1のサイズを混合させていて、IMAXサイズのシーンが多いことから、テレビでも映像の没入感がすごい。サラウンドも、最近のディズニーの映画の効果の低さと比較すると、かなりハイレベルでサラウンド効果が出ていて、これも面白い要素の一つになっている。映画館で見たものの、すでに内容をすっかり忘れていたので、ちょうどいいタイミングで映画を見られたと思う。
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