Apple、WWDCでMacに独自開発チップを搭載と発表、2年でIntelから切り替え

今朝未明、AppleはWWDCというソフトウェアの開発者会議を開催した。新型コロナウイルスの影響で、今回のWWDCはオンラインのみの開催になった。新製品のリリースも期待されたが、今回はそれもなかった。ただ、気になる情報はいくつかある。その中で一番印象に受けたのは、MacのCPUがIntelからApple独自の開発チップに切り替えていく、という情報ではないかと思う。すでにiPhone等のCPUは、Mac搭載のIntel製チップよりも高速化されているのは、知っている人は知っている事実である。Intel製は、Windowsに比べ、その進化が遅く、型遅れ感が否めなかった。それがApple独自のチップ開発を搭載することにより、性能が上がることが期待される。その分、WindowsをMacで使うBootCampが使えなくなるのでは、という懸念もある。ただ、Macを使っている人は、macOSで満足している人も多いから、そんなに不便にならないのでは、という感じを持っている。2年でMacの全機種をApple独自のチップに切り替えるということだが、当面はIntelのCPUもサポートするということなので、慌てて買い換える必要はなさそうである。しばらく様子を見て、新機種に買い換えるか考えればいいと思う。

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